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16 2018

ROLEX SUBMARINER ref.1680/8 nipple dial made from1971y #2

先日に引き続き1680/8を。今回は細部の仕様の紹介です。

ロレックス、特にスポーツモデルは同じリファレンスでも年代やマテリアル、そしてモデルによって

それぞれに特徴がありディテールが異なります。これらのディテールや年代を押さえるというか

理解することで、一見すると高いと思われる物も実は安い!となる訳です。その逆もまた然りですが、、、

この事実はロレックスの歴史上証明されていることで、

近年の簡単な例でいうと、この年代の夜光はトリチウムなのに文字盤ルミノバになってるね、、、みたいな。

文字盤ミラーの年代なのにマットになってるね、、、とか。もちろん、針やブレスなんかも同じ。

これらのほんの僅かな違いと思われることが、数年後には恐ろしい違いになることも。

かたや歴史的プレミアムピースになったり、もう一方はただの部品取りの扱いになったりと。

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ブレスのバックル部分。ダブルロックですがバックル側溝無し。で特筆すべきはバックル先端にクラウンが付いているところ。

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で、エクステンション部分。このエクステンション、つまりブレス調整することなく素早くウェットスーツの上から装着出来るという

ロレックスの発明と特許。なので、この部分にはパテント取ってますよ、、という刻印。パテントが切れる頃には

この刻印がなくなります。

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こちらはクラスプ部分の刻印。他にもクラスプの刻印ついては色々見る場所がありますが、

この数字の刻印が分かり易いかも。70年4期かな?上がちょっと読みずらいですが、70年製である事は

間違い無いです。この年式の刻印は70年代中期頃まで。以後は違う形式で年代表記してます。

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こちらはリューズ。王冠マークの下に3つのドットが無いタイプ。この年代のリューズ・チューブのシステムは

ツインロックの為ドット無し。後年はトリプルロックのシステムに変わる為3つのドットがトリプルロックですよ、

という意味で王冠マークの下に3つのドットがつきます。

このリューズ・防水システムは受け側のチューブとセットの為、交換されてしまうとスリードットに。

で、リューズだけ手に入れたから交換しよ!とか思っても、上記の理由で受け側のチューブもセット物のため、

装着不可です。

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こちらはフラッシュフィットのサイドからの画像。ブレスのコマは無垢ですがFFは中空です。ただし真上から見ると

無垢のように見えます。後年は無垢仕様になります。この中空のFFの形は6263/6265ポールの71NのFF構造の

様ですね。このFFはサブの無垢のこの年式のみで、同年代の1675/8などは可動式です。

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この様に細部の作りやストーリーなどを知ると時計自体のカッコ良さや希少性はもちろんですが、

時代背景や技術の進歩など、ロレックスの歴史も垣間見れ二次的喜びがさらに増しますね。

これらの仕様の僅かな違いが価格にダイレクトに比例してしまうのもこれまたヴィンテージロレックスの世界。

面白いですね、、、

と、このモデルに関しては、この辺で。



ENZO / NAKAI




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